スマホやタブレットは、私たちの生活に欠かせない存在です。
SNSで友達とつながったり
動画やゲームで気分転換したり
アプリや動画で勉強したり
目的地までの行き方を調べたり
便利で楽しい機能がたくさんありますよ。
でも、
「ついつい見すぎてしまう」
「やめたいのにやめられない」
と感じたことはありませんか?
そんなときは、もしかしたら
「デジタル依存症」の入り口に立っている!?
かもしれません。
デジタル依存度チェックリスト
まずは、
自分がどれくらいスマホやネットに浸かっているか
をチェックしてみましょう。
□ 気づいたら何時間もスマホを見ている
□ 寝る直前までスマホを触っている
□ スマホが近くにないと不安になる
□ 授業中や勉強中もSNSや通知が気になる
□ スマホを取り上げられるとイライラする
□ 朝起きて最初にスマホを確認する
□ 休日はほとんどスマホやゲームで過ごしている
□ 実際の友達よりネットの友達との関係を優先してしまう
3つ以上当てはまった人は、注意が必要です。
以下の文献を参考に、デジタルとの付き合い方を一緒に学んでいきましょう💪
【参考文献】
テクノストレスとは?
長時間スマホを使っていると、心や体に疲れがたまることがあります。
これを「テクノストレス」といいます。
- 頭がボーッとする
- 首や肩がこる
- 目が痛くなる、視力が下がる
- 気分が落ち込みやすくなる
夜ふかしや長時間の使用は、心と体の健康に悪影響を与えることがあります。
ICT教育のメリットとデメリット
今の学校では、タブレットなどを使ったICT教育がどんどん広がっています。便利な反面、注意も必要です。
メリット
- 映像でわかりやすく学べる
- 自分のペースで勉強できる
- 家でも復習や予習ができる
デメリット
- 長時間の使用で体が疲れる
- 勉強中につい動画やSNSに手が伸びてしまう
- 実際の対話の機会が減る
「どう使うか」が、学びの質を大きく左右します。
自分で気をつけられること
スマホやゲームとうまく付き合うには、
ちょっとした習慣づくり
がポイントです。
- スマホを使う時間を決めておく(例:1日2時間まで)
- 寝る1時間前はスマホをオフにする
- スクリーンタイムのアプリで使用時間を見える化する
- 読書や運動、音楽など他の楽しみを持つ
- 家族や友達と「今日はどれくらい使った?」と話す
少しずつでも「自分でコントロールできる」感覚を身につけていくことが大切です。
『デジタルデトックス』『デジタルリトリート』って?
デジタルデトックスとは、スマホやネットから少し離れて、自分の心と体を整えることです。
たとえばこんな方法があります。
- 1日の中で「オフ時間」をつくる
- スマホを見ずに散歩や自然とふれ合う
- アートや料理、運動など手を動かす活動をする
さらに、自然の中でのんびり過ごすなどの「デジタルリトリート」もおすすめです。
五感を使ってリラックスすることで、自分自身と向き合える時間が生まれます。
困ったときは一人で抱えないで
「もしかして自分、依存してるかも…」と思ったとき、大切なのは自分を責めないことです。
誰でも楽しいことには夢中になります。でも、それがつらくなってきたときはサインです。
友達や家族、先生、カウンセラーに相談してみましょう。
精神科や心理士のサポートを受けることもできます。
スマホとうまく付き合う力は、誰でも少しずつ身につけていけます。
おわりに
デジタル機器は、勉強にも遊びにも使えるとても便利なツールです。
でも、ときには
「つながらない自由」も大切に
しながら、自分の時間を上手に使っていきましょう。
あなた自身が、自分の心と体を守るいちばんの味方です。
【参考文献】
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
いつも、記事を読んでくださり本当にありがとうございます🍀
この記事を読まれた方が、
少しでも『デジタル依存症』について興味を深めていただき、
少しでも参考になれば嬉しいです🌈
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