世界保健機関(WHO)は、2019年の総会で
🍀ゲーム障害を治療の必要な病気🍀
と認定し、2022年から適応されました。
ゲームに加え、現在はスマホが普及し、コロナ禍・GIGAスクール構想もあり、子どもがスマホ・タブレットに触れる機会が大変多くなっています。
それ自体は決して悪いことではないと思いますが、
スマホ・タブレットにはたくさんのメリットがある反面/大きなデメリットがあります…
その一つが依存症です…
ゲーム以上に身近な存在になっているスマホ・タブレットは、余暇だけではなく、学業や仕事にも用いられ、もはや生活必需品になりました。
今回は、そんなスマホやゲームと上手に付き合い、依存症から子どもたちを守るためにどのようなことに気をつけると良いか、以下の書籍を参考に、一緒に考えていきましょう💪
【参考文献】
🍀どこからが依存?
ゲームやSNSが好きで、毎日のように楽しんでいるくらいでは、依存とは言いません。私もほぼ毎日SNSやゲームをしています。もちろん、たまにやりすぎてしまうこともあります…
使用がエスカレートして
・大事な用事があるのに、やめられない
・やめたいとは思っているのに、やめられない
・睡眠不足が続いている
・学業、仕事に支障をきたしている。
・冷静な判断ができず、高額課金してしまう。
上記のような状態では『依存』が疑われます💧
依存とは
快感、多幸感、ワクワク感、楽しさなどを追い求める行動がエスカレートし、やがてその行動のコントロールができなくなる状態。その行動の行いすぎに起因する健康問題、家族・社会的問題等をともなう。
ゲーム・スマホ依存から子どもを守る本
ゲームスマホにより、以下のような様子が目立つようになったら依存のサインです💧
チェックしてみましょう✏︎
□ 学校の友達とほとんど遊ばなくなった
□ オンライン上の友達(ネッ友)の方を大切にするようになった
□ 現実の友達とのコミュニケーションが取りにくくなった
□ 遅刻・授業中の居眠りが増えた
□ 学習意欲が低下して、成績が落ちた
□ 不登校傾向になった
□ 眠れなくなった
□ いつもイライラし、キレやすく攻撃的になった
□ 現実世界で無気力になることが多くなった
□ 現実の社会と関わるのが面倒になった
□ 生活習慣が乱れた
□ 家族との会話が激減した
□ 親子喧嘩が増えた
□ 金遣いが荒くなった
たくさんの項目にチェックが入る場合、ご家族だけでの解決は難しいかもしれません。
積極的に医療機関に相談し、適切な解決方法を一緒に考えてもらうことをオススメします👨⚕️
🍀依存を予防するには?
依存になってしまう前に、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。一緒に考えていきましょう💪
📱大人がしっかり管理する
ギャンブルやお酒、車の運転免許は年齢制限があり、子どもは必然的に大人になって使用法や付き合い方をある程度学んなさだ上で付き合います🍀
一方、ゲームやスマホは法律が追いついておらず、特に制限はありません…
『中学生になったから…』
と物を与えて、適切な使い方を教えないまま後は子に任せっぱなしでは非常に危険です💧
いきなり車を運転させるようなものです🚗
『そんなことさせるわけない』🚗
という声が聞こえてきそうですが
実際、無免許運転状態で
スマホを使っている子どもたちはかなり多いです
小学校教員時代に痛感しました💧
🔥 SNSトラブル
🔥 金銭トラブル
🔥 知らぬ間の犯罪加担
🔥 依存になりやすい
上記のようなリスクがかなり高まります
子どもが適切な使用方法を身につけるまでは、周囲の大人がしっかりと管理することが大変重要です✨
📱 使用時間
📱 使用時刻
📱 使用場所
📱 使用アプリ
📱 使用サイト
などをフィルタリングアプリ等を活用して適切に管理しましょう💪
おすすめのフィルタリングアプリは以下のページが参考になります✐
📱大人が模倣となる
子どもに制限をしているのに
大人が際限なくスマホ・ゲームをしていては、子どもも納得いかないでしょう…
スマホやゲーム使用のルールを子どもも大人も納得の下決めたのなら、
大人も守るべきだと思います(せめて子どもが寝るまでは)
身近な大人の自己管理を見て
子どもも自己管理の大切さを学び
自律していくことができると考えています
📱 なぜそのようにしたほうが良いのか
📱 使い続けるとどんなリスクがあるのか
子どもの発達段階に応じてわかりやすく伝えることが大切ですね💪
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
いつも、記事を読んでくださり本当にありがとうございます🍀
この記事を読まれた方が、
少しでも『比べない子育て』について興味を深めていただき、少しでも参考になれば嬉しいです🌈
今後もできる限り有益な記事を書いていきますので、よろしくお願いします✨
【参考文献】
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