人とのコミュニケーションがうまい人を見ると、
「話し方が上手なんだな」と思うことがあります。
でもは、コミュニケーションの上手さは
「話術」よりも「自己認識力」が大切
自己認識力とは、
自分の言動や感情を客観的に理解する力のことです。
🍀自分がどんな言い方をしているのか。
🍀どんな雰囲気を出しているのか。
🍀周囲にどんな影響を与えているのか。
こうしたことに気づける人ほど、
人間関係は自然とうまくいきます。
人気漫画『キングダム』では、
兵士から将軍へと成長するにつれて
見える世界がどんどん広がっていきます。
新兵は目の前の敵しか見えません。
しかし将軍は、戦場全体を見渡し
目の前の同士達、先輩後輩達と
質の高いコミュニケーションを繰り広げています
自己認識力が高まるほど、
「人間関係の見える範囲」が広がっていきます。
今回は、自己認識力を
キングダムの階級に例えて6段階で紹介します。
今のあなたは、どのレベル?
【参考文献】
自己認識力が視点の数を増やす
自己認識力とは、簡単に言うと
「自分を外から見る力」です。
こんな経験はありませんか?
「そんなつもりで言ったわけじゃないのに…」
しかし相手は、
「きつく言われた」と感じていることがあります。
このようなズレは、
コミュニケーションの中でよく起こります。
その理由の多くは、
自分の言動がどう見えているかに気づいていないことです。
例えば次のようなケースです。
- 本人はアドバイスのつもり
- 相手は否定されたと感じる
このとき必要なのが、自己認識力です。
自分の言葉はどう届いているのか。
自分の態度はどんな空気をつくっているのか。
自分がどう接したか
ではなく、
相手がどう感じたか
こうした視点を持てる人ほど、
コミュニケーションはどんどん上達します。
キングダムの将軍が戦場全体を見るように、
自己認識力が高い人は
人間関係の全体像を見ることができるのです。
では、自己認識力のレベルを見ていきましょう。
自己認識力Lv1(新兵Lv)
自分の言動のほとんどが無意識。
『キングダム』で学ぶ最高のコミュニケーション力
自分を客観視できておらず、周囲に流される。
自分の口癖(心の中で思う言葉も含む)が自分でわからない。
このレベルは、
まだ自己認識がほとんど働いていない状態です。
自分の言葉や態度が
周囲にどんな影響を与えているかに
あまり気づいていません。
例えば、こんな特徴があります。
- 感情で反応してしまう
- 周りの雰囲気に流されやすい
- 自分の口癖を知らない
例えば次のような言葉です。
- 「でも」
- 「どうせ」
- 「普通はさ」
こうした言葉を無意識に使って周囲の雰囲気を悪くしていても、
自分では気づいていないことが多いのです。
これは、戦場に出たばかりの新兵のような状態です。
まず大切なのは、
「自分を観察する習慣」を持つことです。
自己認識力Lv2(伍長Lv)
自分を多少客観視できているが、自分の心配の方が気になる。
『キングダム』で学ぶ最高のコミュニケーション力
このレベルになると、
少しずつ自分を客観的に見られるようになります。
ただし、まだ視点の中心は
「自分の不安」です。
例えばこんなことを考えます。
- 嫌われていないかな
- 変なこと言ってないかな
- うまく話せただろうか
つまり自己認識はあるのですが、
自己防衛のために使われている状態です。
まだ相手よりも、
自分の心配の方が大きいのです。
ただ、このレベルには
とても大きな意味があります。
それは、
自分を振り返る習慣が生まれることです。
これは自己認識力が伸びていく
大きな第一歩です。
自己認識力Lv3(百人将Lv)
自分と深く関わる人達へ自分が与える影響を理解しているレベル。
『キングダム』で学ぶ最高のコミュニケーション力
このレベルになると、
視点が「自分」から「他者」へ広がります。
自分の言葉や態度が
身近な人にどんな影響を与えるかを
理解し始めます。
例えばこんな視点です。
- 自分の一言で部下のやる気が変わる
- 自分の表情で子どもの安心感が変わる
- 自分の機嫌でチームの雰囲気が変わる
この段階では、
コミュニケーションの責任を感じ始めます。
教師なら、
「自分の一言が子どもの自信を左右する」と気づきます。
親なら、
「自分の態度が家庭の空気をつくる」と感じます。
これはまさに、百人将の視点です。
自分の周囲にいる
「小さな部隊」を見る力が育っているのです。
自己認識力Lv4(千人将Lv)
自分や周りの人のエネルギーを下げてしまう
『キングダム』で学ぶ最高のコミュニケーション力
「残念な口癖や言動」を意識して慎むことができるレベル。
このレベルでは、
自分の言葉のクセに気づいています。
特に大切なのは、
「残念な口癖」に気づくことです。
例えば次のような言葉です。
- 「でも」
- 「どうせ」
- 「普通は」
- 「前にも言ったけど」
こうした言葉は、
知らないうちに相手のやる気を下げてしまいます。
千人将レベルの人は、
それに気づいて言葉を選びます。
例えばこう変わります。
- でも → 「なるほど、その考えもいいね」
- どうせ → 「まずはやってみよう」
- 普通は → 「一つの考え方として」
言葉が変わると、
人間関係の空気も変わります。
このレベルになると、
コミュニケーションはかなり安定してきます。
自己認識力Lv5(将軍Lv)
自分のチームや他のチームなどに、
『キングダム』で学ぶ最高のコミュニケーション力
自分が与えている影響を理解しているレベル。
将軍レベルになると、
視点はさらに広がります。
自分が関わる
チームや組織全体への影響を理解しています。
例えば次のような視点です。
- 自分の態度がチームの雰囲気をつくる
- 自分の言葉が人材の成長を左右する
- 自分の判断が組織文化をつくる
この段階では、
コミュニケーションは「戦略」になります。
単に仲良くするためではありません。
チームを育てるためのコミュニケーションです。
キングダムの将軍のように、
戦場全体を見る視点が育っています。
自己認識力Lv6(大将軍Lv)
将軍Lvに時間軸の視点が加わったレベル
『キングダム』で学ぶ最高のコミュニケーション力
大将軍レベルになると、
さらに「時間の視点」が加わります。
つまり、
今だけでなく未来への影響まで考えるのです。
例えばこんな視点です。
- この一言は子どもの自信を育てるだろうか
- この関わりは5年後の成長につながるだろうか
- この判断は組織文化をどう変えるだろうか
このレベルの人は、
短期的な評価に振り回されません。
未来を見据えて行動します。
まさにキングダムの大将軍のように、
今の戦場だけでなく数年後の未来まで見ている視点です。
最後に
コミュニケーションは、
話し方のテクニックだけで決まるものではありません。
本当に大切なのは、
自分の視点の数です。
自己認識力が高くなるほど、
見える世界は広がっていきます。
視点は次の順番で広がります。
- 自分
- 身近な人
- チーム
- 組織
- 未来
これは、キングダムで
兵士が将軍へと成長していく姿と同じです。
誰でも最初は新兵です。
でも、日々少しずつ
自分を振り返る習慣を持つことで、
視点は確実に高くなっていきます。
あなたの自己認識レベルは、今どこでしょうか。
皆さんと一緒に次のレベルに進むべく
私も「気づき」を増やし
大将軍Lvの最高のコミュニケーションへ邁進していきます🔥
【参考文献】


コメント