『明日、学校へ 行きたくない』 と思ったら読んで欲しい本

おすすめ本

「学校ってなんでいかなあかんの?」
担任する子に言われて、返答に困ったことからこの本を手に取りました。

学校は行かないと いけない?

 『別に行かなくても、将来なんとかなる』
というのが私の意見です。
学校へ通っていなくても、活躍している方々は世の中にたくさんいます
反対に、無理をして頑張り学校へ通い続けた結果、燃え尽きてしまう、精神疾患になってしまう、行けない自分に苛立ち最悪の場合、命を落としてしまう。
ということが現実に起こっています。

教師である私は、学校は『別に行かなくても、将来なんとかなる』と思いながらも、学校に来れるようにできる配慮をしています…

なんで、自分の思いと違うことをしているんだろう…
とこの本を読んで自問自答しました。

そして見つかった一つの答えが
『その子が行きたい高校へ進学してほしい』
です。

今の入試システムは、良いのか悪いのか、在籍している学校での成績・出席率が大きなウェイトを占めます。いくらテストだけ良い点数が取れていたとしても、出席率が悪いと内申点が下がってしまう。
だから何とかして学校へ来てほしい

と思ってしまうのではないか、と考えました。

学べる場所は、今の学校だけではない

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現在、通信教育やフリースクールなどいろんな学びの場が設けられつつありますが、まだまだそれは「普通じゃない」という感覚
保護者
本人
教員
などに根強くあるように感じます。

もっと自由に学びの場を選択できるのが「当たり前」な社会作りに貢献したいと教師として思います。

いろんな学びの場

  • 「ホームスクーリング」自宅でオンライン授業を受ける
  • 「ホームスクーリング」自宅で家庭教師に教わる
  • 独学(動画・書籍・教材など)
  • フリースクールに通う

アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどでは、ホームスクーリングが学校の授業の代わりとして法律上認められています。
学校だけではない、別の場所で学ぶ(自分にあった環境で学ぶ)のが「当たり前」になる社会は近いと信じています
そのためにも、今の学びの環境が自分には合わないと感じているみなさんが、非典型的な学びの環境を選択していくことで、それが非典型的ではなくなり、当たり前になるのではないかと信じています。

学校へ行かないことに 引け目を感じないで

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イラストモカ より引用

日本では、ホームスクーリングが世間的にも法的にも認められていません
保護者は保護する子に教育を受けさせる義務があると明記されている以上、
大人は子どもに学校へ行かさなければという考えが根付いています

しかし、世界にはホームスクーリングそれが普通に認められている国もあります。

だから学校へ行かないことに引け目を感じないで欲しいです
そして、自分のしたいこと 学びたいこと 夢 を見つけて欲しいです。

夢探しは宝探し

自分の好きなこと 才能 それを見つけるところから
思いつくままいろんなことをやってみて感じて欲しいです
自分の夢(宝)をみんなで一緒に探しましょう!

私も、教師となった今も校種を変え、働く場を変えながら
夢(宝)を模索中です😂

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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