学校運営において、目標達成のための指標設定は重要です。
その一つが「KPIマネジメント」です。
近年、企業だけでなく学校現場でも注目されています。
本記事では、
🍀KPIとは何か
🍀関連するKGIとの違い
🍀学校での具体的な応用方法
🍀テンプレート
🍀年間スケジュール案
など、以下の文献で学んだKPIマネジメントを参考に、学校現場でも取り入れられるKPIマネジメントについて一緒に考えていきましょう✏︎
【参考文献】
KPIとは?
KPIとは「Key Performance Indicator」の略称で、日本語では「重要業績評価指標」と訳されます。
目標を達成するために必要なプロセスを、数値や指標で具体的に示したものです。
KPIを設定することで、日々の活動が目標に向かって正しく進んでいるかを可視化できます。
例えば、企業では「月間売上◯万円」や「顧客満足度90%以上」といった指標がKPIになります。
学校においても同様に、生徒の学力向上や生活態度改善など、達成したい目標を細かく指標化できます。
KPIの特徴は、「行動やプロセスに直結し、日々の取り組みで改善可能な指標」である点です。
KGIとは?
KGIは「Key Goal Indicator」の略で、日本語では「重要目標達成指標」と呼ばれます。
KPI→「途中経過」を測る指標
KGI→「最終的なゴール」を数値化したもの
例えば、学校でのKGIは「年間出席率95%達成」や「学校生活満足度90%以上」などが挙げられます。
KGIは目標値を数値で示す(定量化されている)ため、一度決めたら簡単に変わることはありません。
一方で、KGIを達成するために必要な具体的な行動はKPIで管理します。
KGIとKPIはセットで活用することで、目標達成の道筋がより明確になります。
学校マネジメントにKPIの応用
それでは、学校現場でKPIマネジメントをどのように活用できるのか具体的に見ていきましょう。
具体事例①:学力向上のKPI設定
年度末における「全国模試で全体平均偏差値55達成」
- 毎週の家庭学習時間平均10時間以上
- 毎月実施する確認テストで各教科80点以上の生徒割合70%以上
- 補習授業参加率95%以上
- 読書感想文の提出率95%以上
運用方法
毎月、学年会議でKPI達成状況を報告。家庭学習時間は生徒手帳記録を集計し、確認テストの結果は定期的に掲示。
具体事例②:生活指導におけるKPI活用
年度末の「校内での問題行動ゼロ」
- 毎朝の挨拶運動参加率95%以上
- 欠席・遅刻率月3%未満
- 月1回の学校生活満足度アンケート90%以上
- 月1回の学級生活満足度アンケート90%以上
運用方法
月1回、生活指導部会でKPIの進捗確認。遅刻や欠席データは即日共有し、該当生徒には面談を実施。
具体事例③:教職員の働き方改革におけるKPI
教職員の月間時間外労働時間を「20時間以内」にする。
- 週1回の定時退勤日実施率90%以上
- 会議は週2回まで
- 会議は一回1時間まで
- 年2回の校務分担見直し
- 校務分掌ごとに年間会議時間を10%削減
- ICTツール利用率80%以上(授業準備・報告業務)
運用方法
毎月、管理職と教員で勤務実績を確認。長時間労働者には業務整理サポートを実施。
KPI設定テンプレート
学校でKPIを導入する際、以下のテンプレートを活用すると便利です。
KPIマネジメント年間スケジュール案
まとめ
KPIマネジメントは、学校運営においても非常に有効な手法です。
学力向上や生活指導、働き方改革といった多方面での応用が期待できます。
KGIで最終目標を設定
↓
それに向けたKPIを設定
↓
日々の行動指針が明確に
数値管理は目的化しがちですが、
「子どもたちの成長を支えるため」
という本来の目的を忘れず、KPIを柔軟に活用することが大切です。
具体事例やテンプレート、年間スケジュールを取り入れ、学校全体で意識統一を図ることが、成果につながると信じています✨
【参考文献】
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
いつも、記事を読んでくださり本当にありがとうございます🍀
この記事を読まれた方が、
少しでも『KPIマネジメント』について興味を深めていただき、
少しでも参考になれば嬉しいです🌈
今後もできる限り有益な記事を書いていきますので
よろしくお願いします。
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