『療育』とは? 保護者&教員視点で考える

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『療育』とは、

障害のある子やその可能性のある子に対し、
個々の発達の状態や障害特性に応じて、
得意なことを活かしながら不得手な部分に働きかけ、
社会生活上の困り感の改善を図り
将来の自立と社会参加を目指し支援をすること

私は教師として、療育に間接的に関わっていましたが
息子が療育に通いうようになり、
保護者として、療育に直接的に関わっています

今回は、以下の文献も参考に、保護者・教師としての経験談を交えながら
『療育』について一緒に学んでいきたいと思います💪

【参考文献】

我が子の『療育』に通うきっかけ

我が子が『療育』に通うきっかけとなったのは
3歳児検診です。
言葉の発達が遅れていたため、発達相談からスタートしました。

保育園に入園後、家ではたくさん(うるさいくらい)話すようになったのに対し、保育園では全く声を発せない(場面緘黙)状態になっていたため、保育園の先生の勧めもあり、療育に通い始めました。

我が子は、言葉の遅れがきっかけでしたが
感覚の過敏性や、体のぎこちなさや不器用さなどがきっかけになっている子もいるようです。


『療育』に通って成長したこと

何よりも成長したと感じるのは、『自信』です

これまでは、


何をするにも自信がもてずやろうとしない
(遊具遊び、ボール遊び、飛び越える、コミュニケーション、かくこと など)

必要な力が身につかない

という悪循環に陥っていました。

同年代で編成されるクラスでは、我が子は他の子と比べ、運動能力や言葉の力に差異があり、劣等感を常に感じていたように思います。(性格もあると思いますが)

しかし『療育』では
子どもの実態に応じて、基本的には一対一で関わってくださるので
もう少しでできそうなことにチャレンジして
『できた!』
という経験を少しずつ積み重ねる
ことができました。

結果それが自信(自己肯定感)の向上に繋がり
他の事にもやってみよう!

という気持ち(情動)が育っていったように感じています。

また、心理士の先生とたくさんお話しさせていただき、
教師でありながら、親である私自身が
子どもと一緒に成長することができたと思います。

療育に通う前は、良かれと思って支援していたことが
ただの先回りで、子の経験を奪ってしまっていた
ということに気付かされました…😅

子どもに任せることは思い切って任せながら
小さな成功体験を積み重ね
『やってみたい!』という気持ち(情動)
を育てていくことが大切
だと痛感しました。

約3年間、『療育』に通った今では
3年前では考えられないくらい成長してくれました!

🍀ちょっと危ないかな、と思う事にも挑戦したり
🍀自転車に乗れるようになったり
🍀あんなに嫌がっていた遊具遊びが好きになったり
🍀ボール遊び(特にサッカー)が好きになったり
🍀スイミングスクールに通うようになったり

いろんなことにチャレンジし、我が子なりに力をつけていってくれたと、親ながら感心しています!


小学校生活へ向けて

まだまだ発達の凸凹がある我が子ですが、4月から1年生になります
親としては、いろんな不安があるのですが
当の本人は、小学校へ通うのがとても楽しみなようです。

言葉や運動面にまだまだ課題はありますが
自分の得意なことを活かして、何よりも楽しく通えるよう
親として必要十分なサポート
心掛けております

また、『療育』でお世話になった心理士の先生や保育園の先生からも、小学校へ引き継いでいただき、必要に応じて個別の対応も検討していただくようにお願いをしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
いつも、記事を読んでくださり本当にありがとうございます。
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この記事を読まれた方が、
少しでも『療育』について興味を深めていただき、少しでも参考になれば嬉しいです🌈
今後もできる限り有益な記事を書いていきますので、よろしくお願いします✨

【参考文献】

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