『センス』がいいね✨
と言われて嬉しくない人はいないのではないでしょうか。
「『センス』なんて、芸術家や音楽家などのクリエイターには必要だけど、
私の仕事には無縁だ」
と感じる人もいるかもしれませんが、
AIが台頭する現在からこれからの社会では
どんな職業にも『センス』が不可欠だと考えます
👀見て
👂聞いて
✋触って
💓感じて
🔥行動する
AIでは感じ取れない研ぎ澄まされた感覚→『センス』がこれから益々求められる力になると考えています💪
センスとは…
センスは脳で磨かれる
① 常識や既成概念を壊すところから生まれる
② 個性的であり、多様性に富んでいる
③ アウトプット=表現を前提としている
④ 感覚と思考の一つの「型」である
⑤ ごまかしや 嘘が入り込まない
今回は、以下の文献を参考に『センス』を磨くための習慣について解説していきます✨
【参考文献】
👀『見るセンス』を磨く
・色
・形
・空間の配置
・バランス
・美しさ
など『見るセンス』は情報をキャッチするセンスとして
中心的な役割を担います✨
『見るセンス』を磨くための習慣について、いくつか紹介します
人間観察
通学出勤や休日のお出かけなど、たくさんの人と面します
その時に、ただ見るだけでなく、自分なりの視点を持って失礼のない程度に観察してみることで、『見るセンス』を磨きます✨
・どんな気分だろう
・どこへ出かけるのだろう
・誰と会うのだろう
・何をしに行くのだろう
など、一人ひとりの仕草や表情、身なりから自分なりに勝手に想像してみると、脳の視覚系・理解系・思考系が活発に働き、連動する力の向上が期待できます🧠
『なぜ?』という視点を持つ
・なぜ、その看板はその字体・配色にしたのだろう
・なぜ、そのような身なりをしているのだろう
・なぜ、笑っているのだろう
・なぜ、楽しくなさそうなのだろう
など、目に入った人や物に対する疑問点を見つけ、自分なりに想像してみることで、その意図や感情が見えてくることがあります。
ちょっとしたことですが、目の前の光景に注意を払い、センサーを働かせ、想像する余裕を持って生活を送ることで、脳の視覚系・理解系・思考系が活発に働き、連動する力の向上が期待できます🧠
できる人の動きを真似する
脳には『ミラーニューロン』という神経細胞があります
猿が手を動かして物を持った時の脳の働きを調べていた際
センスは脳で磨かれる
人間が猿の前で同じ行動をした時も、猿の脳があたかも同じ行動をしたように反応したことから発見されたもの。
他者がある動作をすると、それを目で見ているだけで
あたかも自分がその動作をしたと同じように脳が反応する。
例えば、もらい泣きやもらいゲロ、もらいあくびなどは
誰もが身近に共感しやすいと思います
このミラーニューロンの働きを大いに活用し、センスの良い人の動きをしっかり観察するだけでも、自分の動きのセンスも向上すると信じています
師匠の言動を見て学ぶというのは
様々な世界で大切にされている視点ですね✨
👂『聴くセンス』を磨く
『聴く』トレーニングを通して、
相手を理解する理解系の脳が発達し、コミュニケーション能力が向上を目指しましょう💪
自然の音を聴く
普段の忙しい生活に追われていると、自然の音を感じることが少なくなってしまいます。
休日の朝などに、散歩をして(都会の人は、たまには遠出して)
・風の音
・虫の声
・鳥の声
・水の音
などの自然な音に意識を向けてみると、たくさん聞こえてくると思います🍀
日本人は元来自然の音を聴き取る力が強いと言われています
日本語は諸外国に比べてオノマトペ(擬音語・擬態語)が格段に多いことからもわかります。
聞こえてきた音を自分なりに言語化することで、音への感度を少しずつ向上させ、脳の聴覚系・理解系・感情系・伝達系を活発に働かせることで『聴くセンス』を磨いていきましょう👂✨
『カクテルパーティー効果』を強める
『カクテルパーティー効果』とは、パーティー会場のような賑やかな会場でレコーダーなどで録音すると聴き取ることはできない会話でも、人が注意を向けた相手にフォーカスし会話を聞き分ける効果のことをいいます
個人差はありますが、人間の聴覚にはフォーカス機能があります
・音楽を聴くときに、あるパートの音程だけ聞き分ける
・音楽を聴くときに、ある楽器だけ聞き分ける
・レストランで、隣の隣くらいのグループの会話を聞き分ける
など、目的の音にフォーカスする訓練を通して、『聴くセンス』の向上を目指しましょう💪✨
💓『感じるセンス』を磨く
『感じるセンス』は『見るセンス』『聴くセンス』とともに、香りや皮膚感覚、体全体の感覚から感じ取るセンスです。
日常生活の全てが「感じるセンス」をトレーニングする場になります
相手の話に共感する
上手にコミュニケーションするには、様々なセンスをフル稼働させる必要があります。
・相手の表情
・相手の仕草
・相手の声のトーン
・相手の声の強弱
などを感じ取り共感しながら会話することで、感じるセンスの向上を目指します💪
美術作品や文化に触れる
美術館や博物館へ出かけ、いろんな作品や骨董品に触れることで、感じるセンスの向上を目指します。
私は、子どもの時スポーツばかりしていて、美術館や博物館とは無縁の生活を送っていました。
一方妻は、幼い頃から美術館や博物館へよく出かけていたようで今でもよく子どもと一緒に出かけます
私は初めのうちは良さがイマイチ、ピンと来なかったのですが、家族と何度も訪れるうちに、様々な美的感覚にふれ、少しずつ良さがわかってきたような気がしています。
特にお子さんがいる方は、ぜひ定期的に博物館や美術館へ足を運んでみてはいかがでしょうか🎨
🔥『動くセンス』を磨く
アウトプットには『動くセンス』が不可欠です
見る・聴く・感じるセンスをどれだけ磨いていても、『動くセンス』がなければそれを発揮することができません…
逆に、アウトプットすることで、他のセンスの向上も期待できると考えています💪
とりあえず行動する
仕事ができる人の一つの条件に行動力が挙げられます
行動力のある人は、フットワークが軽く
エネルギーがあります
例え失敗したとしても、失敗を次に活かして行動していく力があります
行動を繰り返すことで結果として、さらに動くセンスが磨かれ、活躍するので、『仕事ができる人』と周囲に認識されることが多いのではないでしょうか
行動する前に、色々と考えることは大切ですが
考えすぎて、結局身動きが取れなくなっている人をよく見かけます。
未来を読むのはある程度にして、
リスク承知で行動してみることで『動くセンス』が磨かれていくのではないかと思います。
柔軟体操をする
私は、就寝前と起床後にストレッチ(ヨガ)を10分程度行うようにしています。
就寝前にストレッチで体を柔らかくすることで、
脳内もすっきりと整理され、眠りの質を向上させることができます
(ストレッチをするしないでは、腕時計の睡眠スコアの点数が違います)
また、起床後のストレッチで、体の血液循環をよくすることで、脳内への血液循環も良くなりアイディアが浮かびやすくなります✨
夜にブログを書いていて行き詰まっていた記事が、
朝に取り組むと、パッと閃いて道が開けることが実際によくあります🌤
まとめ
『センスは生まれもった才能』
と考えられることもありますが
センスは日常の習慣を少し変えるだけで
✨磨くことができる✨
と考えています
脳の感度を上げることで
・人間関係をより良くしたり
・仕事がよりできるようになったり
・より楽しく幸せに過ごせるようになったり
できると信じています
一緒に習慣づけて
センスを磨いていきましょう🧠✨
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
いつも、記事を読んでくださり本当にありがとうございます🍀
この記事を読まれた方が、
少しでも『センス』について興味を深めていただき、少しでも参考になれば嬉しいです🌈
今後もできる限り有益な記事を書いていきますので、よろしくお願いします✨
【参考文献】
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